国産ブランドに注目!ネット販売の高品質ドッグフード
高品質なドッグフードを選ぶために迷わず海外ブランドを選んでいるという方は多いのではないでしょうか?アメリカには世界最大のドッグフード研究所があり数百人の研究員や獣医師が日々ドッグフードについて研究開発を進めています。ヨーロッパには数十年前から続くドッグフード専門の素晴らしい工場もあります。でも日本のドッグフードブランドも決して劣っているわけではありません。今回は日本で今起きているドッグフード革命に注目してみましょう。
国産ドッグフードは低品質!これは昔の常識
日本のドッグフードブランドはトウモロコシや大豆などの穀類を主原料とした低品質な製品ばかり、家畜の飼料と変わらない原材料といわれ、海外から高品質な輸入ブランドが続々と登場すると一斉に愛犬家たちから敬遠されるようになりました。
でもこれは一昔前のドッグフードの常識です。今や国内には小規模ながらも良質なドッグフードを販売するメーカーが続々と登場しています。その理由は、国内でも犬を家族同然に扱うことが当たり前になったということもありますが、一番の理由はネット通販が盛んになったためです。これまでドッグフードを販売するには、テレビCMやインパクトのあるイベントやキャンペーンを開催し、ペットショップやホームセンターの店頭に並べるしか方法がありませんでした。これでは小規模なメーカーは生産や流通が追い付かず販売が現実的ではありません。しかしネット通販が手軽な仕組みになった今は、自社のHPやSNSを通じて広告宣伝を行い、少量生産でも十分に対応できるようになりました。多大な費用をかけたキャンペーンを行わなくても、品質や原材料にこだわれば必ずファンがつきます。このような流れは今後も増々加速し、国内生産の高品質なドッグフードは増々期待度が高まります。
海外からの輸送は製造後数か月かかります
どんなに高品質な原材料を用いて、緻密に計算されたレシピを用いても海外で生産されたドッグフードを日本に輸入するには、船のコンテナに積み込み数か月もの期間を要します。日本に到着してからも、流通販売に時間がかかり、実際に愛犬が口にするのは原材料の加工を開始してから数か月や半年も経過してからです。これではたとえ高品質なドッグフードでも品質を無条件で高評価することはできません。
でも国内生産で少量生産のドッグフードなら、製造後数日で手元に届けることができます。もちろん保存料無添加でも十分品質を保持することができる上に、添加物や動物性油脂を使って無理に風味を維持させる必要もありません。
海外ブランドのドッグフードは、このような長期保存を前提として様々な工夫がされているものの、国内で同等の価格でより安全性の高いドッグフードを買えるのですから、これからはぜひ国内ブランドにも目を向けてみましょう。
国内ブランドのこだわり方は相当なハイレベル
国内ブランドは身近で犬達の暮らしぶりや飼い主の意見をヒアリングしているからこそできるこだわりがたくさん詰まっています。
その一例は
・原材料表示欄には原材料の産地名まで記載する
・原材料はできる限り国産品に限定する
・消費期限だけでなく、製造日も記載する
・愛犬の年齢や体重を登録するとオリジナルレシピでドッグフードを作ってくれる
・魚をメインにした低アレルギーのフード
・有名料理店や旅館、レストランが手掛ける愛犬用ドッグフード
他にも地域食材を使用したり、1品ずつ手作りをしたりと小規模だからこその素晴らしいドッグフードがあります。
小規模だからこそ、大型工場で大量生産される海外ブランドに比べ高額ではありますが、愛犬の健康や食への満足度向上のためにぜひ注目してゆきましょう。